2013年9月10日火曜日
【スペイン】車窓からの風景
今回のスペイン旅行は見どころ満載の充実したツアーでした。
ツアー参加人数が少なくて、まるで家族旅行のような感じでした。
これまで参加したツアーは、大人数のことが多く、観光名所で写真を撮るのも時間がかかるし、レストランでの食事のときも全員にお料理が行き渡るのも時間がかかりました。
今回は少人数でしたが、パンフレットの「足元ゆったりバス利用。通常、バスのシートピッチ約75㎝に対し、約90㎝のバスを用意します。」の謳い文句どおりの大型バスでの移動でした。
添乗員さんも一応マイクを使って説明してくれましたが、バスの前方のほうにそれぞれ座ったのでマイクがいらない位でした。車内はこんな感じです。どこに座っても自由なのですが、いつの間にか定位置が決まっていました。バスの乗り降りもあっという間です。
スペインの国土は広く、移動時間はかなり長いのですが、添乗員さんの話に耳を傾けながら車窓の風景を楽しみました。
バレンシアに向かう途中、添乗員さんが、丘の上の巨大な牛の看板は、酒造会社の宣伝用の看板だと教えてくれました。注意して外の景色を見ていると発見しました。
本物の牛が丘の上からこちらを見下ろしているかのようです。
こんな看板もありました。これも酒造会社の看板で「ぺぺおじさん」というそうです。カッコイイ姿です。
高速道路の周辺にはほとんど看板がなく、この牛や馬やぺぺおじさんの看板が突然現われると目を奪われてしまいます。
アンダルシア地方は、どこまでもオリーブの畑が続いています。道路のそばからはるかかなたの山の頂上までもオリーブ畑が広がっていました。
オレンジの畑もありますが、それよりもオリーブの畑です。
オリーブの木が育たないような荒れ地にリュウゼツランが植わっていました。かつて、そのトゲトゲの固い葉っぱに車を傷つけられたあのリュウゼツランです。開花するまでに100年かかると言われる程生長が遅い植物です。まさか、スペインでリュウゼツランの開花を見るとは思ってもみませんでした。
かつての悲劇を知っている夫が発見しました。写真の左側にあり、岩の高さに届きそうな位に茎が伸び、花が咲いています。
太陽の国スペインと言われるだけあって、大がかりなソーラーパネルが設置されています。
こんなホテルがありました。日本では絶対みられない色彩の建物です。情熱の国スペインならではです。
旅行中の移動時間は長かったのですが、スペインの景色をこの目に焼き付けておこうと思い、ずっと外の景色を眺めていました。
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