2011年9月29日木曜日

イタリア旅行 バチカン市国

イタリア旅行記も残すはバチカンだけになったのですが、思うようにアップできずにいます。

帰国直後は、時系列にアップしていこうと張り切っていたのですが、あと少しというところでちょっと息切れがしてきました。感動が薄れないうちに一気にまとめておくべしでした。

というわけでひとまず区切りをつけようと最後の観光地バチカン市国を簡単に紹介します。



世界最小の国家バチカン市国です。広さはディズニーランドくらいで、人口は800人程だそうです。広いサン・ピエトロ広場です。正面にはクーポラのあるサン・ピエトロ大聖堂が見えます。フィレンツェの花の大聖堂のクーポラも見事でしたが、ここもまた格調高くて美しい姿です。この大聖堂の奥にミケランジェロの天井画で有名なシスティーナ礼拝堂があります。



サン・ピエトロ大聖堂の通路です。豪華絢爛でさすがカトリックの総本山です。



クーポラの内部です。天井から柱からどこをみても素晴らしい装飾がされているので、首が痛くなってきます。



サン・ピエトロ大聖堂の中には、ミケランジェロの名作 「ピエタ(悲しみの聖母)」がありました。ミケランジェロの彫刻の中でもダビデ像と並んで最高傑作なのだそうです。



サン・ピエトロ大聖堂を守っているスイス人衛兵です。ミケランジェロがデザインしたと言われる制服で身を包んでいます。お洒落な制服です。左側の衛兵が持っている槍がちょっと怖いです。

この日の午後、帰国の途につく私たちですが、最後の最後まで素晴らしい建造物や美術品に圧倒されました。イタリアを訪れてみて思ったことは、どの街も歴史的な建物や遺跡を大切に保存していることです。それぞれの街に広場があり、聖堂や鐘楼があり、遺跡があります。人々はそれらの保護を自分たちの使命だと考えているのではないかと思います。国家の歴史の違いを感じます。

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