「赤と黒」の最終話を見ました。
韓国ドラマのラスト5分は衝撃を受けることが多いのですが、この「赤と黒」もしかりでした。
「悲しき恋歌」でも主人公のクォン・サンウとヒロインがようやく結ばれて幸福の絶頂にいた二人が、その直後にクォン・サンウが銃で撃たれ悲劇的なラストでした。
視聴者の気持ちをわしづかみにしておいて、潔いというか、情け容赦がないというか、見る者を呆然とさせるラストにしてしまいます。
「赤と黒」の登場人物の中で、誰一人として幸せになった人はいません。
ドラマの中の愛憎劇に全く関係がなかったヒロインの妹でさえ、心に大きな陰を落とすことになってしまいます。
「赤と黒」字幕版は今日で終わりですが、吹き替え版がBSプレミアムで10月17日から放送されるようです。
このドラマの中で重要な役どころのキム・ヘオクさんには驚かされました。「キッー」とか「キャー」とかすごい金切り声をあげられます。日本の女優さんからあんな声を聞いたことがないですね。
怖いものみたさに吹き替え版もみてしまいそうです。キム・ヘオクさんの吹き替えはどなたがやるのか楽しみです。キム・ヘオクさんの絶叫にはかなわないと思います。
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