イタリア旅行で一番楽しみにしていたのはベネチア市内観光とゴンドラ遊覧でした。
船に乗ってベネチアに向かうと美しい景色が見えてきました。
海の上に浮かぶ島だとはっきり見て取れます。
船着き場に降りると観光客の多さと照りつける太陽、そして豪華な建築物に驚かされます。
運河にはいくつもの橋が架けられています。ここベネチア本島では車は走っておらず、運河を行き来する水上バスやゴンドラが主な交通手段です。
ドゥカーレ宮殿の裁判所と牢獄をつなぐ「ため息橋」です。残念ながら改修工事中でした。裁判で有罪になった罪人がこの橋をわたり牢獄に入れられたそうです。ため息をつきながら外の景色を眺めたのだとか。
サン・マルコ広場です。世界で最も美しいと讃えられているそうです。サン・マルコ寺院、ドゥカーレ宮殿、鐘楼、時計塔などが広場を囲んでいます。
サン・マルコ寺院です。豪華な装飾やモザイク画からかつての海洋国家ベネチア共和国の繁栄をうかがい知ることができます。
広場に周りにはベネチアングラスの店やお土産店、カフェなどがあります。映画「旅情」の舞台として登場したカフェ・フローリアンです。1720年創業だということです。古くから文化人のたまり場として有名だとか。
テラス席では生演奏が行われていました。テラス席で濃いエスプレッソを味わってみたかったです。
楽しみにしていたゴンドラ遊覧です。街の中の小さな運河をゴンドラに乗って進んでいきます。おとぎの国のような街ですが、ゴンドラに乗って街の風景を眺めていると、人々の日常生活を垣間見ることができます。
リアルト橋です。大理石で造られたアーチ橋は、16世紀のものだそうです。橋の上にはお土産屋さんがたくさん並んでいました。
自由時間に鐘楼に上ってみました。炎天下で順番待ちの行列に加わるのは勇気がいりましたが、「ここは上るべし!」という情報を夫が入手していたので、思い切って並びました。
街並みが一望できました。海に囲まれた街であることがわかります。オレンジ色の屋根が島全体を埋め尽くしています。こんな景色は日本では見られません。
0 件のコメント:
コメントを投稿