イタリア旅行5日目の午後、ローマに着きました。
オルビエートからローマまではのんびりとした景色が続いていましたが、ローマ市街に入ると景色は一変しました。
いきなりこんな素敵な建物が現われました。イタリア国旗の横にたなびいている青地に金色の星が描かれた旗は欧州旗だそうです。ローマの都市の旗かなと思いましたが、違いました。欧州旗は欧州連合のみならず、広くヨーロッパを代表するシンボルとして扱われているそうです。
街並みにイタリア国旗、欧州旗がしっかり溶け込んでいます。アジア諸国がひとつの旗を掲げ、連帯意識をもつことは考えにくいことです。旗の地の色を決める段階で揉めそうです。
バスで中心部に向かうと歴史を感じさせる建造物や遺跡が街の景色の中に普通に存在しています。
城壁もあたりの建物の一部のように見えます。
ぼんやりしている暇はありません。
世界史の教科書にでてきたコロッセオです。ローマ帝国時代はここで人間と猛獣との熱い闘いが繰り広げられたのでしょう。よくよく考えてみれば悪趣味な見世物ですね。無数にある穴は、補修の時の足場用だそうです。しっかり考えて作られています。
コロッセオの前にはこんな衣装に身を包んだローマの戦士がいました。一緒に写真を撮ると料金が請求されるようです。
コンスタンティヌス帝の凱旋門です。わが国は弥生時代でこんな建築技術はまだまだ先のことです。歴史や文化の違いが感じられます。
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