イタリア2日目。本格的に観光が始まりました。
7時に朝食、7時45分にはホテルを出発し、ミラノ旧市街にあるスフォルツェスコ城を目指しました。
ベネチアとかミラノという地名を見るだけでワクワクしてきます。
ミラノ・カドルナ駅です。配色がいかにもイタリアという感じです。
コモ湖に行くローカル線があるそうです。
繊維の街を意識した針と糸のモニュメントがありました。針に糸が通っています。
これは結び目ですね。この駅の近くに「最後の晩餐」のある教会がありましたが、私たちは車窓から教会を眺めただけでした。
スフォルツェスコ城です。お城というより中世の堅固な要塞という感じです。
城主ヴィスコンティ家の紋章です。大きな蛇が不気味です。
ガレリアです。正しくは「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガレリア」というそうです。ドーム型のアーケードは素晴らしいとしか言えません。
両側のお店もお洒落だし、天井から降り注ぐ光も神々しいし、あらゆるところに彫刻や絵が施されています。
青いタイルで囲まれた牡牛のモザイクです。一回転すると幸せが訪れるという言い伝えがあるらしく、早速やってみました。
ベンツのお店やブランド店が軒を連ねています。マグドナルドも景観を損なわないように頑張っていました。
ガレリアの正面に向かって歩いて行くと、突然、荘厳なドゥオモが現われました。
天へ天へと向かって建てられたゴシック建築のドゥオモです。美しいですね。
ドゥオモ内部です。ステンドグラスが美しく、彫刻や壁や天井に描かれたフレスコ画も素晴らしいです。信者ではないのですが敬虔な気持ちになりました。
ドゥオモは年中どこかしら修復がなされているそうです。ドゥオモ最先端には金色に輝くマリア像がありました。
スカラ座の前です。レトロな路面電車が走っていました。石畳の街にオレンジ色がよく似合います。
この時点でイタリアの凄さを見せつけられました。
2 件のコメント:
どのショットも本当に絵になりますね。色々な種類の写真を見せていただき、とても楽しく拝見しています。
彫刻の施された渋い建造物に、オレンジや赤などの明るい色を差し入れて町の景観を創る所はさすがイタリアだなぁと思いました。
Rumikoさん、ヨーロッパって石の文化だなと改めて感じました。日本の木の文化とは印象が全く異なります。石畳に石の壁だったり、大理石の柱や床だったり、長い年月を経ても修復を繰り返しながら、今なお健在のところが素晴らしいです。
イタリアの子どもたちは、生まれたときから歴史的建造物や芸術作品に囲まれて生活しているわけですね。美的感覚が優れているのは当たり前のことかもしれません。
しばらくイタリア旅行ネタが続きますがお付き合い下さい。
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