昨日、YouTubeで「二人の銀座」を聴いていると、いろいろ懐かしい曲がアップされていたのでついいろいろ聴いてしまいました。
「思い出の九十九里浜 」 がありました。
この曲は私が初めて娘たちとカラオケに行った時にみんなで歌った曲です。
わが家の娘たちは同世代の友だちに比べ、親の干渉を強く受けて育ったように思います。子どもたちには窮屈な思いもさせたかもしれませんが、真剣に子どものことを考えて接してきたつもりです。ポケベルや携帯電話、友だち同士のカラオケ、プリクラなど人よりも遅れをとりながらそれらの機会を獲得してきました。
友だち同士のカラオケがようやく許され、カラオケの楽しさに目覚めた娘たちは行きたくてしかたがなかったようで、ある日、女三人で行こうという話になりました。
娘たちは慣れた様子でカラオケ店に入って行き、初めて足を踏み入れる私は二人の後にオドオド続きました。部屋に入ると、次から次へと曲を予約して、自分の曲が流れると熱唱し始めました。
「お母さんは何にする?」と思い出したように気遣ってくれるのですが、突然言われても思い浮かびませんし、場の雰囲気に合った流行の歌も知りません。まごついていると「思い出の九十九里浜 を一緒に歌おうよ。」と言ってくれました。
娘たちと一緒に歌ったこの歌が大好きです。
2 件のコメント:
私の母もそういったことに娘の私を染めませんでしたが、同時にすごく優しい人だったので、まっちさんと似た印象を受けました。
母は田舎育ちなので、逆に一緒におはぎを作ったり、山や海に行って遊び方(自然成りの果実、海の幸を食べさせてくれたり)を教えてくれたりしました。
私ももし娘ができたら母親と同じことをすると思います。また将来そんな母親になることを誇りにさえ思うでしょう。
娘さんも、いつかお母さんに胸が熱くなるほど感謝する日が来るのではないでしょうか。今でも十分に感謝していらっしゃるとおもいますが。これからも日常の思い出を作ってあげてくださいね。私も何気なかった日々の小さな出来事ほど、思い出に残っています。
思い出の九十九里浜、すごく懐かしいです!素敵な記事でした。
Rumikoさん、いつも訪問して頂きありがとうございます。Rumikoさんのお母様こそ優しくて素敵な方ですね。親にとっては娘たちと過ごした日々はかけがえのない大切な宝物です。娘たちもまたそのように感じてくれていると嬉しいのですが。Rumikoさんのこのコメントをお母様が読まれたらとても喜ばれることと思います。
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