高齢の母を両サイドから私と妹が手を引きながら森の中を歩いていくと一番奥に伊勢神宮内宮の正宮がありました。
正宮は写真撮影が禁止されているので、この石段から見上げて撮るのが精一杯でした。
母は皇室が大好きなので雅子さまや紀子さまもこの森の中をしずしずと歩き参拝されたのかと興味津々でした。
伊勢神宮内宮の参道入り口にある宇治橋は式年遷宮のため架け替え工事中でした。
伊勢神宮を参拝した後、おかげ横丁で名物伊勢うどんを食べました。
太くてやわらかいうどんで、汁は普通のうどんの汁ではなくタレのような黒いつゆでした。
四国で讃岐うどんを食べたとき、いくつかの食べ方で味わったのですが、ただお醤油だけをかける食べ方がありました。
あの感じに似ていましたが、さらっとしたお醤油ではなくどろっとした黒いつゆでした。
普通のうどんのお汁はダシが効いておいしいのでずずっと飲みますが、この伊勢うどんは汁を飲むことはできません。
伊勢旅行2日目は鳥羽湾クルーズをしました。
45分間で鳥羽湾を周遊します。
イルカ島前ではイルカが泳いでいる姿を眺めることができました。
この船の船長さんは、面白く話をされるので楽しい時間を過ごすことができました。
横波が高いときの口癖は、「こんな波は驚くことではありません。人間に例えるなら赤ちゃんのようなもので心配ありません」でした。
このセリフを愉快な言い回しでクルージング中、4,5回は聞きました。
船から下りた後も私たちはこのセリフが耳から離れず、思い出しては笑っていました。
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