実家の母と妹との伊勢旅行は、新型インフルエンザの感染に怯え直前キャンセルもありかなと思いながらも結局予定通り出かけることにしました。
近鉄名古屋駅には大阪方面からの乗客も多いので用心して私たち三人はマスクを装用していました。
近鉄特急に乗り込むとマスクを装用している人は見あたらず、私たち三人だけでした。
途中で乗ってきた若い女性が私の隣に座り、お化粧をし始め終わるとおもむろにマスクをつけました。
結局、私たちの車両でマスク装用者は4人だけでした。
伊勢神宮内宮の参拝客もほとんどマスクをしておらず、マスクを装用した私たち三人組は少しきまりが悪いような気持ちになりました。
正宮までの長い森の道を何度も休憩しながら歩きました。
母は水分をとるたびにマスクを取り、またつけるといった動作を繰り返していました。
少し前テレビで正しいマスクの外し方というのが紹介されていました。
表面に触れず、片方の耳から外し、ビニール袋に入れて捨てるといったものでした。
写真を撮るたびにマスクの表面に触れながら外し、飲食をするたびにあごのしたにずらしたり、まったく気休めにしかならないマスク装用です。
宿泊ホテルの従業員の方々もマスクを装用していませんでしたし、おかげ横丁のお土産屋さんの方もしていませんでした。
連日の報道で過敏になっていましたが、世間の皆さまは冷静に行動しておられることを実感しました。
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