2009年6月10日水曜日

ぎゅうぎゅう詰めのツバメの巣

巣立ったはずのツバメが夜になると巣に戻ってきています。

ツバメの生態について書かれたサイトを見ると、巣立ったツバメは巣に戻らなくて電線などにとまると書かれています。

昼間は巣はからっぽなのですが、夕方になると大きく育ったヒナたちでぎゅうぎゅう詰め状態の巣です。

完全に一人で飛び回れ、エサを捕れるようになるのを待って一斉に立ち去るのかもしれません。

昨年はあっけなく飛び立っていったような記憶があるのですが、今年のツバメたちは親離れ、子離れができないのかもなどと考えてしまいました。

わが家は私も夫も犬や猫、その他の生き物もニガテなので、娘たちもまたニガテになってしまいました。

そんな家族ですが、ツバメには愛情を感じるのです。

ずっとツバメの子育てを注目してきたので、親ツバメのヒナに対する愛情やヒナたちの愛らしさに心を奪われてしまったと言っても過言ではありません。

ヒナたちの飛行訓練の様子も「頑張って!」とエールを送りながら何度もベランダから眺めていました。

私たち家族から生き物に対する優しい気持ちを引き出してくれたのはこのツバメの親子です。

楽しみを与えてくれたツバメに感謝です。

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