2009年1月9日金曜日

カーナビ親

先日、朝の番組で「ワシも族」という言葉について説明していました。

かなり前から使われているそうですが知りませんでした。

定年後、時間を持てあましたご主人が奥さんがどこかへ行こうとすると「ワシも一緒に行く」と言ってついてくる人をいうそうです。

「恐怖のワシも族」という表し方もあるそうです。

そう言えば平日のスーパーで中高年の夫婦が食料品を選んでいる光景をよく目にします。

ところで今日の日経新聞の夕刊に、「カーナビ親」の特集が書かれていました。

カーナビ親の定義は

子どもの進路をカーナビのように案内、指示する親
だそうです。

「将来を心配しての親心かもしれないが、一歩間違うと子どもから失敗体験を奪い、自立を阻害する恐れもある」と書かれています。

ほったらかしにしておくのも問題ですし、モンスターペアレントは悪質だし、カーナビ親になったら子のためにはならないし、子どもを育てることは本当に大仕事ですね。

ワシも族やカーナビ親などのネーミングは一体誰が考えるのでしょう。

世相を反映していてその言葉を聞くだけでおおよその定義が分かり、教訓にもなるような風刺的な言葉はワタシはけっこう好きなのですが、こう次から次に登場するとついていけないですね。

知った頃には世間の皆様が頻繁に発していたりします。

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