下の写真はソウル一の繁華街明洞にある明洞聖堂です。
ここを訪れた時、中で結婚式が執り行われていました。
列席者の後方でその様子を観察しました。
新郎新婦の様子は遠くてよく見えなかったのですが、列席者の服装は日本のように華美ではなく、いつもより少し改まった服装に思われました。
式は厳粛な雰囲気のなかで行われ、列席者の方達も信仰心が厚いように見受けられました。
韓国ドラマを観ていると、よく教会が登場し、登場人物が祈りを捧げたり、許しを請う場面が見られます。
あの冬ソナでもヨン様とチェ・ジウが教会でひざまずき、神様に二人の将来をお願いする場面がありました。
ここ数日間で見終えた韓ドラ「ラブレター」も教会のシーンが多く、主人公は神父志望でした。
韓国ドラマを観る前は、韓国は日本や中国と同じようにアジアの仲間であり、漢字もある程度は通用したり、神社仏閣もまたどこか共通点があると思っていました。
実際に行ってみると、お隣の国とはいえ歴史や文化、国民性の違いが少しずつわかってきました。
現地係員の人に聞いたのですが、韓国人は漢字が読めない人が多いと言っていました。
そして英語教育には熱心で小学生から多くの時間をとって学習しているらしく、英語が話せないと就職活動にも困難をきたすそうです。
ところで、韓国旅行後の夫ですが、いろんな変化がみられます。
まず、帰国早々「目からウロコのハングル練習帳」なるものを購入しました。
旅行中、ハングル文字がチンプンカンプンで地下鉄の切符を買うのにも一苦労しました。
それで少し勉強しようと試みているようです。
さらに嬉しいことには、韓ドラにはまっているワタシに冷ややかな視線を送っていたのですが、年末年始の韓ドラタイムに参加したのです。
韓国の文化や暮らしに少し興味を持ったようです。
旅行の収穫が大きく大満足なワタシです。
0 件のコメント:
コメントを投稿