2007年2月20日火曜日

アーケード

2月10日の新聞に「アーケード」の特集がありました。

商店街のアーケードは、雨の日でも濡れずに買い物ができて、ここを歩けば必要な物がそろうといった時代があったようです。

そのアーケードの数を調べると圧倒的に東日本より西日本のほうが多いそうです。

特に多いのは大阪、瀬戸内だそうです。

大阪は、蒸し暑いし、瀬戸内 は、雨が少なく日照時間が長く、生鮮品や呉服を守るために「日よけ」が必要だったようです。
アーケードの原点は「雨よけ」ではなく「日よけ」だったそうです。

さすが「商人の町 大阪」です。

そのアーケードも近年、駅ビルや地下街に変貌させられ、姿を消しつつあります。

さて、先日の東京行きでは、表参道ヒルズから渋谷まで女三人、寄り道をしながら歩きました。
お洒落な街並みに感動し、お洒落なお店に立ち寄り、素敵なカフェでお茶をしながらぶらぶらしました。

翌日、二女の住んでいる町に行ったのですが、前日のお洒落な街並みとはうってかわり、庶民的な印象の町でした。
駅前にはロータリーがあって、世界一小さい馬(説明書きに書いてありました。)が2頭オブジェの横につながれて、小さなイベントが催されていました。

ロータリーから商店街のアーケードが広がっていました。

アーケード入り口には、「すずらん通り」のような名前が掲げてあり、とても懐かしいにおいのする町で、私はいっぺんにこの町が気に入ってしまいました。

アーケードを端までずっと歩いてみると、いろんな店があり、買い物客もけっこうみられました。

和菓子やさん、お総菜屋さん、薬局などにまじって、チェーン店のコーヒーショップにファミレスなども立ち並んでいました。

二女夫婦の新居は、アーケードの中ほどを横に折れるとすぐにありました。

この町を新生活の場として選んだ二人に「なかなかやるね!」と言いたい気持ちです。

アーケードのよく似合う町でした。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いいなあ、行きたいなあ。

まっち さんのコメント...

きっと気に入ると思います。また行きましょう。