2007年2月9日金曜日

わすれな草をもう一度

中島みゆきの歌の中で、私が好きな曲のタイトルです。

車の中で聴くために夫が私のお気に入り曲を集め、ベスト版を作ってくれたCDの中に入っています。

わすれな草をもう一度

  ふいに聞いた 噂によれば
  町はそろそろ 春のようです
  君のいない   広い荒野は
  いつも 今でも 冬というのに

  君の町は 晴れていますか
  花の種は 育ちましたか
  僕はここで 生きてゆきます
  未練な手紙になりました

  わすれな草 もう一度 ふるえてよ
  あの人の思い出を 抱きしめて
  わすれな草 もう一度 ふるえてよ 
  あの人の 夢にとどけ

こういった歌詞です。
私が勝手にイメージしているのは、恋人同士がそれぞれの夢を追い求め、別れを余儀なくされ、今は別々のまちで暮らしています。
「僕」となっていますが、主人公は女性で、まだまだ想いは断ち切れないのですが、彼の夢の実現のため、諦めようと努力しています。
それでも、わすれな草の花を見るたびに、遠い彼のことを想ってしまいます。

こんな感じにとらえています。

夜、長女のお迎えに行くとき、このCDをよく聴いているのですが、長女も何故かこの歌が気に入っているようです。
この歌に共感を覚えるのか、それとも小さい頃から中島みゆきの音楽を聴かされてきたので懐かしい旋律なのかはわかりませんが、私と一緒に口ずさんでいます。

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