いつも私のブログを読んでくれている友だちとかき餅の話をしていたら、故郷の信州の「凍り餅」の話をしてくれました。
信州の厳しい寒さから生まれた懐かしい保存食だということでした。
早速、調べてみるとこんな記事がありました。
彼女の話では、凍り餅はパイのように何層にもなっているとの事でした。
この凍り餅を農繁期の頃に食べたそうです。
相当の保存食だということがわかります。
昔の人たちの知恵に感心しました。
昔の人の知恵といえば、さらにさかのぼると戦国時代の長期の保存食「干飯」がありました。
現代のフリーズドライ食品のような物です。
冷蔵庫や冷凍庫のない時代でも人々の知恵によって長期に保存できる食品があったことに驚かされます。
実家の母にかき餅の話をすると、とても懐かしがって思い出話を語ってくれました。
大寒を待って寒餅を作る日は近所に住む叔母にも応援を頼み、朝早くから大忙しだったそうです。
今のように物が溢れている時代に比べて、貧しかったり不便だったりした時代だと思われますが、ちょっと羨ましさを感じました。
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