週末にiTunes Storeでレンタルした映画「リアル・スティール」が予想以上に面白かったです。
時は2020年。人間同士の格闘技に飽きた人々は、リモコンで遠隔操作されたロボット同士が戦う「ロボット格闘技」に夢中になります。
主人公の元ボクサーのチャーリーは、ロボット格闘技のプロモーターとして生きる道を模索していますがなかなかうまくいきません。
そんな時、離婚により離れて暮らしていた息子マックスと再会します。
チャーリーにとっては自分の人生にマックスの存在はお荷物でしかありません。チャーリーとの再会シーンでのマックス役の俳優さんの演技が素晴らしかったです。
賢そうで、それでいて自分を捨てた父親を非難しているような表情が何ともいえません。
父子はマックスが廃品工場で拾ったロボットATOMと共にロボット格闘技に参加していきます。
リングに登場するときのマックスとATOMのダンスがとても可愛らしくこの映画の見所のひとつです。
映画はストーリーが進んで行くにつれ、派手なロボット同士の格闘シーンだけではなく、親子の情が芽生えてくるところや、ロボットでありながら人間の心を理解できるようなATOMが描かれています。
後半は、興奮と感動の連続です。
久々にスカッとする映画をみることができました。何といっても子役の俳優さんが素晴らしいのです。この作品はおすすめです。
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