上海で一回は雰囲気のいいレストランで夕食をとりたいと思い旅行前にガイドブックで調べていました。
旧イギリス人租界地区に立つ洋館レストラン「福一零八八」に行くことにしました。
新天地からタクシーに乗り、店名と住所を書いたメモを見せて向かったのですが、ドライバーの男性も知っているのか知らないのかわからない様子で車を走らせていました。
後部席の私はナビがあるから分かるだろうと安易な気持ちで座っていましたが、よく見るとナビなど付いていなく、車内もいかにも古さが感じられました。
かなりの距離を走ったところでタクシーは場所がわからない様子でグルグル走り回っていました。
私はどこまで連れて行くのだろうと不安に思いながら座っていましたが、何とか目的地に着くことができました。
暗かったのでお洒落な洋館の外観はよく見えませんでしたが、店内の部屋はこんな感じでした。
ここは1階の個室です。私たちは2階の少しこじんまりとした個室に通されました。
上海でも有名店らしくお店の従業員の人たちも丁寧な感じで気持ちがよかったです。
メニューはおまかせコース300元(日本円で4200円程)のみでした。
美しく盛りつけられたお料理は見た目からして美味しそうなのですが、私たち家族にはイマイチ合わなかったです。
芸術的な美しさで運ばれてきましたが、これもまたちょっと・・・。
このお魚が登場して少し元気がでてきましたが、たくさんは食べられません。
私はこの海老のマヨネーズ焼きが一番美味しく頂きました。
マツタケと冬瓜?のスープです。
日本のブリの照り焼きに似ていましたが、中国の香辛料が使われていたので和食のそれとは別物でした。
娘たちはこのグリンピースの炒め物が一番気に入ったようでした。
この他にも何皿か登場してきました。
このおまかせ料理はちょっと多すぎました。
上海料理を体験したいと思って足を運んだのですが、もう少し庶民的な飲茶のほうがわが家に合っていたかもしれません。
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