つつじが満開です。
よく見るとけっこう綺麗な花を咲かせているのですが、好きな花と言う程ではありません。
つつじ祭りといったイベントをよく見かけますが、わざわざ足を運ぶきにはなれません。
大きなつつじの木にぎっしり花を咲かせているのを遠くから眺めるならまだいいのですが、近くでみるのはあまりにも花が多すぎて私の好みではありません。
しかもあの葉っぱの色も黄緑で光沢がなくあまり綺麗とは言えません。
その上、花が咲き終わると花びらも葉っぱも地面に一斉に散らばって始末が悪いのです。
どうしてつつじに惹かれないのかを考えてみると、つつじの花びらのあの濃い点々がちょっといやな感じですし、合弁花の花が余り好きではないように思えてきました。
春の花の中で一番お気に入りは矢車草です。
手入れされた花壇に咲くというよりは、野原に咲いて、風が吹くとか細い茎がふわふわと揺れている感じが好きですね。
色もまた薄い紫だったり青だったりピンクだったりして可憐な少女のイメージです。
花言葉は、優美・繊細だそうです。
あのフランスのマリーアントワネットもまたこの矢車草が大好きで、ベルサイユ宮殿で矢車草を描いた食器を使っていたとか。
マリーアントワネットの寝室です。ベッドの上の花の中に薔薇とともに青っぽい矢車草が描かれているような・・・。
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