娘がお千代保稲荷にお参りに行き、お土産に草餅と生せんべいを買ってきてくれました。
おちょぼさんと呼ばれるこの神社は、商売繁盛の神様として有名です。
わが家の娘たちは小さい頃から祖父母に連れられてよくこの神社を参拝していました。
子どもですからお参りは形だけで、お目当ては参道にずらりと並んでいるお土産店でおもちゃを買ってもらうことだったようです。
夫の両親は、休日でも仕事があって子どもたちの相手ができない夫に代わり、よく遊びに連れ出してくれました。
夕方、帰ってくる子どもたちはおもちゃや衣服を買ってもらい嬉しそうにその日の出来事を私達に話してくれました。
おちょぼさんに行った日は必ず草餅と生せんべいを買ってもらいました。
この生せんべいはういろうをうすく伸ばしたような感じで、白と黒があります。
私と夫は黒糖味が好きですが、娘は白派だったことが今日判明しました。
この生せんべいを一枚ずつ剥がして食べるのが美味しい食べ方だと勝手に思っています。
生せんべいを食べながら当時のこと懐かしく思い出されました。
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