夕刊の連載小説「無花果の森」の題字と挿絵を書かれている柄澤齊(からさわひとし)さんについて調べてみました。
日本の木口(こぐち)木版画の第一人者として活躍されている方だそうです。
木口木版という言葉も柄澤齊さんの名前も昨日の夕刊で初めて知りました。
木口木版画は、ツゲなどの固い木材の木口(輪切りにしたもの)に繊細な刀で彫る手法で、緻密な仕上がりが特徴らしいのです。
今日の挿絵です。
今日の話の内容から明るさや軽やかさをイメージした絵ではなく、「夜の闇の果て」とか「苦悩の果て」などと使われて言葉から察すると重苦しさをイメージしているのかなと想像します。
何となく敷居の高さが感じられますが、自分流に受け止めながら楽しんでいこうと思います。
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