9月末から始まったNHK朝の連続ドラマ「ウェルかめ」がとても面白く欠かさず見ています。
ヒロイン浜本波美を演じている倉科カナさんの溌剌とした演技と笑顔にすっかり魅了されてしまいました。
出演している俳優さんたちもとてもいい味を出しています。
その中でも波美が勤める出版社の編集長役の室井滋さんの迫力ある演技は素晴らしいです。
新米の波美に向かって厳しい言葉で叱りつける場面がよくあるのですが、役を演じているというより室井さんが自身の考えをぶつけているように思えてくるほど、役と室井さんのイメージがピッタリ重なっています。
含蓄のある言葉は波美ならずとも見ているこちらにも響いてきます。
ドラマの成否のカギは主役の力はモチロンですが脇を固める俳優さんたちの力によるところがかなりあると思います。
羽田美智子さんのお母さん役も素敵だし、副編集長の益岡徹さんや編集者の坂井真紀さんの厳しいなかにも時折見え隠れする優しい人柄もドラマを盛り上げています。
朝から爽やかな気分にしてくれるドラマです。
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