2009年2月17日火曜日

燃油サーチャージ

今日の日経新聞の「燃油サーチャージ 全日空、89%下げ」という記事を見て驚きました。

年末に韓国に行った時、大韓航空を利用したのですが、燃油サーチャージは7000円でした。

全日空は4月から韓国往復の燃油サーチャージを400円にするそうです。

日本航空も近々、同様の値下げが発表するとのことです。

信じられない値下げです。

もう少し早ければ卒業旅行を計画していた大学生たちに吉報がもたらされたと思うのですが、誰もがこのような事態を想像していなかったと思います。

燃油サーチャージの運賃額は、実際の搭乗日ではなく、航空券発券(ご購入時)の時点のものが適用されるらしいので、ぎりぎりのところで旧運賃になる人と新運賃になる人がでてくるのでしょうね。

ところでJTBの4月以降の海外旅行のパンフレットをみると、旅行代金は燃油サーチャージ込みの表示になっています。

昨年のパンフレットと比べると高い料金が示してあります。

注意事項として、旅行契約成立後に燃油サーチャージが増額、減額、廃止になっても追加や返金はしないと書かれています。

これはお客にとっていい話なのかそうでないのか判断しかねます。

新聞記事を読むと廃止という場合もあるような気がしてきます。

全日本空輸は16日、通常の航空運賃に上乗せしている燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)を4月の発券分から9割前後値下げすると発表した。ジェット燃料の価格下落を受けたもので、約4年ぶりの低水準となる。日本航空も近く同様の値下げを明らかにするとみられる。

 値下げで全日空の往復のサーチャージは、北米や欧州は4万4千円から7千円、ハワイやインドは2万9千円から4千円、タイやシンガポールは2万5千円から3千円、中国や香港、台湾は1万2千円から千円、韓国は5千円から400円になる。

 今回のサーチャージは、6月末までの発券分に適用する。足元の燃料価格は下落傾向が続いており、このままの水準で推移すれば、サーチャージは7月発券分からなくなる見通し。
http://www.asahi.com/business/update/0216/TKY200902160390.html

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