新しい仕事をやってみないかとお誘いを受けました。
以前から興味があった仕事で、勤務日数やその他の条件もまあまあでした。
漠然と仕事の内容は分かってはいましたが、実際に自分に向いているのか、そして自分にやれるのか未知数です。
今の仕事は、21年目をむかえようとしていていますが、報酬はあまりいいとはいえませんが、自分の生活スタイルに合わせて仕事ができます。
この仕事しかないという熱い思いで20年以上やってきたわけではなく、自分の置かれた状況の中でやれることをやっていたらけっこう長く続けていたというわけです。
新しい仕事も捨てがたく迷いましたが、やはり20年以上やってきた仕事をあっさりやめる決心がつかず、お断りをすることにしました。
才能は誰にも平等に与えられているわけではありませんが、「続けること」は誰でもその気になればできるものです。
バドミントンも楽しみのためにやっていますが、振り返ってみますと17年位たっています。
続けてきた年月を数えてみると(中身の充実度はさておき)けっこう満足感があります。
これは人からみれば意味のないことかもしれませんが、自分としては「続けてきたこと」として意味があります。
このブログもまた続けることを目標にこれまでやってきました。
この世の中に生を受けて何かを為しえたということがなくても、いくつかのことを長く続けてきたことがあればそれがないよりはいいかなと思うワタシです。
実家の母は79才の現在まで自転車に乗り続けています。
口癖は「自転車に乗られなくなったらおしまい」です。
自転車に乗ってスーパーや畑に行きますが、ヨロヨロと走るその姿を想像すると危なっかしくて仕方がありませんが、自転車の乗り続けることが母のこだわりならと黙って見守り体勢をとっています。
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