12月12日は「漢字の日」だということです。
毎年、京都清水寺の奥の院の舞台で「今年の漢字」が発表されるそうです。
今年の漢字は「変」だそうです。
心境の変化、状況の変化などと使うとき、「変」はあまりいい印象をうけないのですが、最悪の状況や追いつめられた心理状態のときの変化は、いい方向に向かって変わっていくのだと考えられ、「変」も頼もしい字に感じられます。
また、今の自分を変えて新しい自分に生まれ変わろうと決心することがありますが、そんなときの「変」は希望に満ちたいい漢字です。
同じ漢字でも使われ方で随分印象が違うものですね。
「変」の最悪の使われ方は、変人だと思いますが、個を大事にする人にとっては誉め言葉に聞こえるかもしれません。
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