首や手足がかさつく娘は潤い成分が入っている化粧水をボディ用に買って、かさつく所につけていたらしいのですが、べたつきが気になってくれたのでした。
私も自分にあった化粧品メーカーのものを使っていたのでしばらく放置していました。
数日前、化粧水が切れたのでそれを思い出し取り出してみると、瓶にはジュジュ化粧品と書かれていました。
その名前に見覚えがありました。
何十年か前、母がマダムジュジュクリームをつけていました。
小学生だった私にとってジュジュという響きが妙に古めかしくを感じられました。
発売から50余年、「マダムジュジュ」は今日も多くのファンに支持され「母から娘へ」「娘から孫へ」と受け継がれた20世紀を代表する化粧品です。
こんなふうに書かれています。
こんな箱が母の鏡台に置いてありました。
懐かしいですね。
その頃の母は30代だったと思いますが、農作業や生活に追われ、今の若いお母さんに比べ、お肌の手入れやお化粧に関心を持っている様子がみられませんでした。
たまに学校の懇談会に行くときや地域の婦人会の寄り合いに出席するようなときに鏡台の前に座っていました。
そんな母でしたが、一応ヒット商品のマダムジュジュクリームを購入していたというわけです。
こんな広告を見て欲しくなったのでしょう。
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