レイトショーで「おくりびと」を観てきました。
主役の本木さんはじめ出演者が芸達者な俳優さんばかりで安心してみることができました。
山崎努さんは納棺師の仕事を淡々とこなしているのですが、優しさをいっぱい秘めた人を見事に演じていました。
山崎さんと本木さんの二人の絡みのシーンは、ユーモアたっぷりで笑いが起こっていました。
大物俳優に真正面からぶつかっている本木さんの演技は見応えがありました。
本木さんの妻役の広末涼子さんもアイドルから演技派女優に成長していました。
広末さん扮する奥さんも最初は「納棺師」という仕事に偏見を持っていたのですが、夫の仕事ぶりを実際にみて、その考えが間違っていたことに気づいていきます。
それは観ている私たちも同様で、初めは怖い仕事だと思いましたが、人生の最後を愛情を込めておくりだしてくれる人なんだと教えられました。
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