昨夜は母と同じ部屋で休みました。
朝早く目覚めた母は、隣に私が寝ているので、自分もまだ起きてはいけないと思ったらしく、まだフトンの中にいたようなのですが、そのうち何かゴソゴソやり始めました。
持ち物の整理を始めたらしいのです。
ビニール袋の音や衣類をたたんでいる音が聞こえてきました。なるべく聞かないようにして眠っていたら夢をみました。
夢の中で母が「この近くにJAがない?」というのです。
あんなにゴソゴソしていたのはお金を忘れたか落としたにちがいないと思いました。
その時、目が覚めて母に何を捜していたのか聞きました。
母は悪びれた様子もなく「荷物の整理していただけよ。」と言いました。
何もしないでじっとしていることは、案外居心地が悪いようです。
それで今日は遠慮なく家事を手伝ってもらうことにしました。
お年寄りにのんびり過ごせばいいよというのは、本人たちにとっては決して有り難いことではないのかもしれません。
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