2007年4月3日火曜日

谷根千

谷中、根津、千駄木の頭文字をあわせて谷根千(ヤネセン)というそうです。

東京の下町としてテレビなどにもよく取り上げられています。

東京1日目に行ってきました。

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まずJR日暮里駅に降り立ち、御殿坂を上ると目の前に懐かしい感じの谷中銀座が続いています。

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道の左側に「谷中せんべい」の店があり、お土産用と自分たち用に何枚か買い求めました。この店の佇まいもおせんべいの包装の仕方もずっと昔から変わらないのだと思われます。

下町と言えば「銭湯」に「コロッケ」をイメージしますが、ここにはかつてのホームドラマ「時間ですよ」の舞台となった銭湯もありました。(現在はギャラリーとして使われているそうです。)

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お総菜の店も多く、私たちも1個30円の野菜コロッケや1個10円のお饅頭も味わってきました。
どちらの店にもテレビで取材された時の様子が書かれていました。
10円のお饅頭は黒糖の皮であんこを包んだものであっさり美味しく、一度に2個は食べられそうです。

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生活の匂いのする路地を歩き回り「根津神社」をめざしました。

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青い空と神社と満開の桜が見事に調和していました。

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神社のそばには小さな金太郎飴の店があり懐かしい気持ちにさせてくれました。

疲れ果てて駅に向かう途中に「谷中霊園」があり、見事な桜並木が続いていました。

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霊園なのですが、あちこちにブルーシートがひいてあり、翌日の土曜日の花見の宴の場所を確保してありました。

江戸っ子もここで花見をしたのでしょう。
この霊園には徳川慶喜のお墓や横山大観のお墓もあるそうです。

今回の東京行きでは、東京ミッドタウンや表参道ヒルズのような時代の最先端のスポットに目を奪われましたが、谷中界隈の妙に懐かしい下町散策も大満足でした。

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