中国の深刻な大気汚染のニュースが報じられています。
わが家は2010年3月に家族で北京を旅行しました。
北京に近づくにつれ飛行機の窓から見える雲は黄色がかってきました。
現地のガイドさんによれば、ちょうどその日から東アジアの砂漠から黄砂が飛来したということでした。
これまで飛行機の窓から見た雲は真っ白な綿菓子のようでしたが、そのとき初めて黄土色をした雲を見ました。
この黄砂が海を越えてわが国まで飛んでいくのだなと思いました。
北京市街に着いて、故宮博物院の北側にある景山公園山頂から故宮を眺めました。
黄砂で黄色がかってはいるものの広大な故宮の姿は見て取れます。
今回の大気汚染の映像をテレビで見ましたが、故宮は濃い霧に包まれたようでした。
万里の長城も登ってきました。この日はよく晴れていました。
いい時期に北京を訪れることができたとしみじみ思う今日この頃です。
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