LOSTに登場してくる生存者の中にウォルトという少年がいます。
父親マイケルとは事情があり生まれたときから一緒に暮らすことはなく、 母親とその結婚相手のブライアンと暮らしていました。
ウォルトが9才の時、母親の急死によりマイケルに引き取られることになるのですが、最大の理由がウォルトの中の変わった性質にブライアンが恐怖を感じたからでした。
ある時、母親とブライアンが今後のことを熱心に話し合っているとき、ウォルトは宿題にでたオーストラリアの鳥が載っている図鑑をブライアンに見てほしいと頼みました。
再三、声をかけても大人達は話に夢中になってウォルトの話に取り合おうとせず、ウォルトは次第にいらだちを募らせていました。
その時、図鑑に載っていた鳥の死骸がベランダに投げ込まれました。
それがどういう意味を持つのかはまだ明らかにされませんが、その鳥に見覚えがありました。
私たち夫婦がメルボルン旅行でその美しい姿に感動したあの赤い鳥のように思われました。
昼食を食べたレストランのベランダにやってきました。
この森にはコアラがいました。ここにもまた赤い鳥がいました。
LOSTでは可哀相な姿で登場した赤い鳥ですが、海外ドラマや映画の中で見てきた風景や建物が出てくると嬉しくなります。
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