ついに無花果の森が終わってしまいました。
どん底状態の泉を救ってくれた画家八重子は最後まで泉のことを気に掛けてくれていたかのようでした。
重苦しいラストではなく、明るい未来を予想させてくれるラストだったので嬉しくなりました。
追いつめられた泉が映画監督の夫の元を飛び出し、絶望的な気持ちで岐阜県大崖に辿り着いた時、こんな晴れ晴れとした日がやってこようとは思いもしなかったことでしょう。
人生何があるかわからないものですね。
この小説が映画化されたら、ラストのシーンはとても感動的なものになると思います。
余韻に浸る間もなく、明日からは「空の拳」が始まります。
どんな話なのか楽しみです。
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