パリのルーブル美術館、ベルサイユ宮殿、モンサンミッシェルの入場の際、お世話になったガイドのSさんは本当に素晴らしい方でした。
静かな雰囲気を漂わせたSさんなのですが、ひとたび作品を前にすると、熱い思いをこめて説明が始まりました。
ルーブル美術館でみた最初の作品は、「眠るヘルマフロディトス」でした。
作品の説明はたんに彫刻の素晴らしさだけではなく、主題にこめられた深い部分を感じてほしいと語られます。
見ている方も単に作品を眺めて感心していたのではSさんの期待に応えることはできません。
心を真っ白にしてイメージを膨らませながら見ないといけません。
ツアーなので時間が限られているので主要な作品しか鑑賞できませんでしたがとても有意義な時間を過ごすことができました。
先頭を歩いていくSさんの後を必死で歩いていきました。
個人的にブラリとこの美術館を訪れてモナリザをとりあえず鑑賞するのはとてももったいないことだとしみじみ思いました。
翌日のモンサンミッシェルやベルサイユ宮殿もSさんの案内で入場することになっていたので期待が高まりました。
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