ロマンチック街道の牧草地の中にひっそりと教会が建てられていました。
ビース教会です。外観は平凡な村の教会の様相を呈していましたが、扉を開けると目が眩みました。
ロココ様式の美しい内装です。さすが世界遺産に登録されているだけのことはあります。
天井の素晴らしいフレスコ画です。
クリスチャンではないのですが、思わず厳粛な気持ちになりました。
つづいて訪れたのは、ロマンチック街道の終点として、人気の観光スポットとなっているノイシュヴァンシュタイン城です。(この名前がなかなか覚えられません。)
山の上に立つ白亜の城です。ディズニーランドのシンデレラ城はこの城をモデルにして造られたとか。
中を見学すると豪華な調度品や美術品だけではなく、その当時の最新の技術が多用されていることに驚きました。
美食家だったらしい王様は台所に格別のこだわりをもって作らせたらしく調理器具や機器が素晴らしく、自動肉焼きグリルや温水給湯器などもありました。
その後、バスは一部オーストリアをかすめてスイスへ。
車窓の景色は可愛らしい中世を思わせる街並みから、アルプスの少女ハイジが現れそうな景色に変わっていきました。
宿泊はスイスのインターラーケンのホテルです。
ベランダに出てみると、雪融け水がまじった綺麗な水色の川が流れていました。
初めて目にする色です。
こちらのホテルのエレベーターは手動式で驚きました。
手でドアを開け、入ったら行き先ボタンを押すとドアが閉まります。
目的階についたら手でまたドアを開けるというわけです。
日本では見たことがありませんね。
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