パリ到着した日のハイライトはルーヴル美術館見学でした。
ルーヴル美術館はガラスのピラミッドが美術館への入口になっているそうです。
世界中からの訪問客でここはいつも大混雑しているそうです。
私たちはルーヴル通のガイドのSさんの後に続き混み合っていない入り口から地下のショップを通って逆さピラミッドの前まですんなり行くことができました。
カルーゼル広場の地下にできた逆ピラミッド。
まずはトイレに行くことになりましたが、Sさんは男性用女性用のトイレの場所を説明したあと、私たち女性を連れて穴場のトイレに連れていってくれ、ここでも順調に事が運びました。
さすがしょっちゅうツアー客を連れてここにきているだけにルーヴルのことを熟知されています。
いよいよ出発です。
Sさんは非常に混み合っているので防犯や迷子にならないように前の人との間隔を30㎝にするように言われたので、緊張しながら進んでいきました。
まずはこの作品です。Sさんの説明は単なる彫刻の解説にとどまらず、見ているものの深い部分を揺さぶられるので、ただ美しい彫刻だと感心しているだけではいけないような気分になります。
眠るヘルマフロディトス
この作品はヘレニズム時代の作品らしいのですがこの時代の大きな特徴は、彫刻に動きがあることだそうです。
ミロのヴィーナス
衣服のドレープに教えてもらった動きが感じられます。
サモトラケのニケ
階段上まで上がらずにここからみるのがベストだそうです。
サモトラケのニケ
勝利を表すの女神「ニケ」の像。体に張り付いている衣服から風を感じることができます。大理石の船のへさきに乗った形で展示されています。
モナリザ
この作品の前には大勢の人で溢れていました。神秘的な微笑みです。
民衆を率いる自由の女神 ドラクロウ
ナポレオン1世の戴冠式
自由時間が少しあったのでガラスのピラミッドを見にいきました。
慌ただしい時間ではありましたが、おさえるべき作品はきっちり鑑賞することができました。
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