2009年9月8日火曜日

フランス ゲランドの塩

パリでお世話になったガイドのSさんにオプションのモンサンミッシェル修道院観光も案内してもらいました。

モンサンミッシェルに向かうバスの中でSさんは、ノルマンディー地方の歴史や魅力について詳しく説明してくれました。

Sさんは、1000年程前とほとんど変わらない緑豊かなのんびりとした景色が広がっているこの地方が大好きだと言っていました。

車窓から見える牧場の牛の種類の見分け方や近隣のブルターニュ地方の特産品やお土産物についても話してくれました。

ノルマンディー地方やブルターニュ地方では、リンゴで作ったお酒「シードル」が有名らしく、モンサンミッシェルのレストランでも味わうことができるとの事でした。

モンサンミッシェルのお土産屋さんには「ゲランドの塩」が売られているそうなのですが、この塩についても教えてもらいました。

1000年以上も変わらぬ製法で作られたその塩は、フランス料理には欠かせないものだそうです。

素材が持つ本当のおいしさを引き出してくれる貴重な塩らしく、私も小さな瓶を1つ買いました。

トマトに少しふりかけてみると、塩っ辛くなく、まろやかな塩味でした。

ゲランドは地名らしいのですが、私のお気に入りのブログの管理人さんが今年の夏休みにここを訪れたそうで写真がアップしてあったことを思い出しました。



中世の面影を残す可愛らしい街並みのようです。

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