去年、マンションの天井に作ったツバメの巣に今年もツバメがやってきています。
巣の周りを一部手直しをしているようです。
新しいわらが運ばれています。
このツバメは去年やってきたツバメなのでしょうか。それとも偶然に巣を見つけてこれを再利用しようとしている新顔のツバメなのでしょうか。
去年はこのツバメたちの巣作りや子育てを見ながら、いろんな発見をしました。
親ツバメがエサを運んでくるとヒナが大きな口を開けて食べていました。
要領よくエサをもらうヒナとひかえめなヒナがいたり、狭く見える巣の中に5,6羽のヒナがいたり、私も夫も興味深く観察をし、情報交換をしていました。
巣立ちの日が見事でした。
それまで親ツバメがエサを持ってくると我先にとくちばしを差し出していたヒナがある日、いっせいに飛び立っていきました。
家族揃って飛び立っていったのか、それぞれが好きなところへ飛び立っていったのかわかりませんが、ともかく自力で飛んでいったことに間違いありません。
そんなツバメの親子と人間の親と子の関係を比べながら、人間の世界では親はいつまでも子どもを手の中に置いて、結局、親離れ子離れができなくなっている現実を反省したりしました。
これから天井を眺める日が続きます。
楽しみです。
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