「古代エジプトの三大ミステリー」という番組を見ていて驚きました。
あのエジプトの絶世の美女と言われているクレオパトラは実はクレオパトラ7世だったのですね。
Wikipediaによると
古代エジプトのプトレマイオス朝は、代々「プトレマイオス」という名前を持った王が、姉・妹・叔母・姪などにあたる「ベレニス」「アルシノエ」「クレオパトラ」という名前を持った女王と共同統治したと書かれています。
クレオパトラは一人の女王の名前だとずっと思っていました。
何年か前、朝日新聞の日曜版に宮尾登美子さんの小説「クレオパトラ」が連載されており楽しみにしていました。
小説の中の挿し絵がまた想像力をかき立てるものでした。
クレオパトラは絶世の美女に描き上げられ、シーザーやアントニウスもまた勇敢なローマ総督に描かれていました。
クレオパトラも後世に小説になったりテレビ番組になって、自らの政治的策略や男性問題が取り沙汰されるなんて考えてもみなかったでしょう。
少し同情はしますが、美貌のエジプト女王とローマを代表する兵士2人との人間模様はドラマチックで興味深い題材なので注目されてもいたしかたないですね。
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