これは1週間程前に頂いたものです。
15枚程の青じそを洗って水で濡らしたキッチンペーパーで包んでありました。
大事に使っていたら今夜の夕食にも青々としたままで使うことができました。
茄子を揚げて、赤味噌をつけて切った青じそをのせて食べると最高に美味しいです。
実家の父は青じその天ぷらが大好きでした。
よく母にリクエストしていました。
母は食事の準備を終えたあとでも、再度流しに立って、青じその天ぷらを揚げていました。
揚げたての青じその天ぷらは、香りもその味も美味しくて子どもの私たちも大好きでした。
自分の身に置き換えて考えてみますと、夕食の準備をあらかた終わったのに、再度揚げ物をするのはとても億劫です。
今更ながらに母の優しさが感じられます。
そう言えば母の実家に遊びに行くと、祖母がよく天ぷらを揚げていました。
たくさん揚がった天ぷらの中に、魚肉ソーセージの天ぷらもありました。
子どもたちはそれが大好きでした。
思い出を紐解いていくと、次から次へと思い出すことがあります。
母の実家に行くと、お味噌汁の中によく玉子が入っていました。
ひとり一個です。
それがとても贅沢な感じがしました。
わが家でも時々お味噌汁の中に玉子をいれます。
お味噌汁の格がぐんと上がったような気持ちになります。
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