いよいよ夏本番です。
子どもの頃、梅雨明けを待ち望んでいました。
梅雨明けすると、夏休みがやってきて、海水浴に行ける日を心待ちにしていました。
夏休みになってから、クラゲが発生するお盆前までが海水浴日和でした。
母は忙しく働いていたので、海水浴に連れて行ってくれたのは祖母でした。
祖母は私たちきょうだいと従姉妹の4人を連れて海へ行きました。
もしかすると小さかった弟は、お留守番だったかもしれません。
波打ち際で日傘をさして、祖母は孫たちの様子を見守っていました。
すこしでも遠くへ行くと、孫たちの名前を呼び続けたので、仕方なく波打ち際に戻りました。
祖母は、海水にタオルを濡らし、体をふいていました。
そうすることで冬場に風邪をひかないというのが祖母の持論でした。
今、祖母の立場になった私ですが、ひとりでYやRを海水浴やプールに連れて行く気にはなれません。
シーズン中、数回は海水浴に行きました。
バス停から海まで歩いていくのは、とても暑かったですが、その分海の中に飛び込むと爽快でした。
Yが生まれてからも、帰省のたびに海に連れて行きましたが、なかなか入ろうとはしませんでした。
懐かしいです。
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