一年で最も寒い時期だからこの時期を乗り越えれば寒さも緩むからもう少し頑張ろうとも言っていました。
実家ではこの時期にお餅をついていました。
寒餅はかびないと母がよく言っていました。
ついたお餅を薄く切って、わらひもで10枚程結び、座敷に吊り下げてありました。
色とりどりの寒餅がぶら下がってきれいなカーテンのようでした。
乾燥したそれを「かき餅」と呼び、火にあぶったり、油で揚げたりして冬場のおやつとなっていました。
大相撲を見ながら父がよくかき餅をあぶっていました。
学校から帰り、そのかき餅を食べるのが楽しみでした。
懐かしい思い出です。
0 件のコメント:
コメントを投稿