海外ドラマ「ナンバーズ」を4月頃から楽しんでいます。
「LOST」や「「ジェリコ」「デッドゾーン」なども同時に視聴していたので「24」のように一気に見続けるというわけではなく、ボチボチと楽しむといったスタイルでやってきて、現在、シーズン3まで見ました。
ナンバーズは、ロサンゼルスを舞台にして、FBI捜査官の兄ドンと数学の天才で大学教授の弟チャーリーが協力して難事件を解決していくドラマです。解決のキメテとなるのは実在の数学理論です。
捜査方法に行き詰まるとドンは弟チャーリーの数学的思考に助けを求めます。チャーリーは黒板に難解な数式を書き並べ、有名な数学者の理論だとかアルゴリズムだとかを駆使して事件の糸口を見つけ、兄が決着をつけるというのがお決まりのパターンです。
その理論や数式はしろうとにはわけがわからず、本当に実在するのかどうか疑問に思ったりします。
どうやら本物の数学理論みたいです。ドラマの制作にカリフォルニア工科大学の数学部学部長ゲーリー・ローデン氏が参加しているとのことです。チャーリーがFBIの捜査官に、数学理論を分かりやすく解説しているシーンがあります。数学理論は訳がわかりませんが、わかりやすい例えは成る程と思うこともしばしばあります。
ゲーリー・ローデン氏の数学理論を流れるように話すチャーリー役のデビッド・クラムホルツさんはスゴイ俳優さんです。本物の天才数学者にみえます。このドラマを見て、捜査の現場に数学者をおくべきだと強く思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿