娘が地図帳を探している間、私は以前から気になっていた「もういちど読む山川世界史」を見つけました。
そのコーナーでは、同じく日本史の教科書や世界史図録や日本史図録などもズラリと並べてありました。
歴史をもう一度、教養として学び直したいというサラリーマンやOLが増えているそうで、この大人向けの教科書も売れているようです。
私の様子を見て、娘が買ってくれたのがこの世界史図録ヒストリカです。
早速、ドラマ「蒼穹の昴」で描かれている中国、清朝のところを開いてみると、西太后の写真とともに説明が載っていました。
光緒帝の摂政として政権を握り、権勢をふるった西太后は、変法運動を弾圧し、その後、義和団事件が起きた。その顔は、長年に渡って権力をふるった人間の持つ自信、傲慢さを示している。このように書かれています。
主演の田中裕子さんに似ているのですが、ちょっと演じるのがイヤになりそうな説明です。
本の中央に流れ図が書かれており、周囲には写真や地図などの図版があります。
それらを関連づけて見ることにより歴史の流れを把握できるようになっています。
私が最も興味あるのは人物や建造物、絵画などの写真です。
パラパラとページをめくり歴史の中の数々のドラマを想像するのも楽しみです。
図録が890円だったのに比べ教科書は少し高く1500円以上します。
高校生の頃は、世界史は興味はありましたが、楽しく勉強するといった余裕はありませんでした。
受験勉強としてとにかく暗記するしかありませんでした。
今は趣味としてこれらの本を読んでみたくなります。同じような考えの人がけっこういるのですね。
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