今日の龍馬伝は、江戸での剣術修行を終えて龍馬が帰ってきたところから始まりました。
家族と久々の対面の席で龍馬は「さらなる剣術の修行を江戸でしたい。」と言いました。
一瞬の間がありましたが、父・八平は龍馬の兄・権平に「早速、藩にお伺いをたててやれ。」と言い渡しました。
江戸から一回り大きくなって帰った龍馬の姿が眩しく映り、さらなる飛躍を願って送り出したかったのだと思います。
龍馬が江戸で見た黒船のことを熱く語るのをみて、病に冒されていた八平が「自分に構うな。この世に生まれたからには己の命を使い切れ。使い切って生涯を終えろ。」と言いました。
この姿こそ親のあるべき姿なのだと思います。
見習いたいものです。
子どもと過ごす時間は楽しくて、いつまでも幸せな時が続くといいのになどとよく考えてしまいます。
龍馬の望みを叶えてやりたいと思う父の愛情の深さが感じられる今日の龍馬伝でした。
八平役の児玉清さんの演技が素晴らしかったです。
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