倍賞千恵子さんの「下町の太陽」です。
この曲がヒットした頃は、私はまだ小さく歌は知っていましたが歌詞の意味もよくわかりませんでした。
今、聞いてみると歌詞がとてもいいことに気づきました。
下町の空に かがやく太陽は
喜びと悲しみを写す ガラス窓
こころのいたむ その朝は
足音しみる 橋の上
ああ太陽に 呼びかける
下町の屋根を 温める太陽は
貧しくも 笑顔を消さぬ 母の顔
悩みを夢を うちあけて
路地にも幸の くるように
ああ太陽と 今日もまた
これぞ昭和の歌という感じがします。
倍賞さんの丁寧な歌い方がとても好感がもてます。
「こころのいたむ」や「屋根を温める」といった表現は時代を感じさせてくれます。
「下町の太陽」というタイトルだけで物語ができそうです。
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