2006年12月11日月曜日

金沢の鼓門

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12月10日の日経新聞の夕刊に「金沢の鼓門」の記事が載っていました。

上の写真は夏の旅行の際、夫が撮ったものです。

新聞では、「JR金沢駅の東口を出ると、山なりの巨大なガラス張りの天井に驚く。さらにその先に、たくさんの角材を組み合わせて作った二本の脚を、それぞれぎゅっとねじり上げたような大きな門が見える。金沢の玄関として来訪者を迎える鼓門である。」と紹介していました。

初めて見たときはあまりの迫力に圧倒されました。ガラス張りの天井は、京都駅を思わせる近未来的雰囲気で、鼓門は、伝統を重んじる古都金沢を象徴しているようでした。

金沢を訪れた観光客は、駅を一歩でると、この街のめざす方向性を感じ取ることができると思います。

私や夫が学生だった頃は、金沢駅もこんなに立派ではなく、鼓門の辺りはバス乗り場でした。

今では有料となっている「兼六園」も、当時は無料で、通学路として毎日通っていました。
園内で友達とベンチに座っていると、観光客にカメラのシャッター押しをよく頼まれたものです。

そうそう時々「兼六園」でのロケ情報を耳にすると、ミーハーの私たちは駆けつけたものです。
懐かしい時代です。

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