車を運転している時、よくラジオを聞いています。
今日はラジオキャスターがシャコバサボテンの花の話をしていました。
父の事を思い出しました。
父はサボテンを育てていました。
花が咲くと嬉しそうに家の前の一番目につく場所に咲いた鉢を移動させていました。
サボテンだけではなく百合の花やアスター、ミソハギ(実家では盆花と呼んでいました。)、サルスベリなど夏に咲く花をよく植えていました。
きれいに咲いたそれらの花をお墓参りのときに飾っていました。
お墓参りの時は、母はろうそくやお線香などを準備し、父はお花を準備する係でした。
「お花さんを取ってくる。」と言って畑に出かけて行きました。
父は何故か「お花さん」と呼んでいました。
わが家ではお供えの花は、買ってくるものではなく育てたものを切り取ってくるものでした。
これは以前、散歩中に見つけたアスターの花です。
このときも父のことを偲びながら写真を撮ったのではないかと思われます。
私がイメージする父の「お花さん」です。
そんな父のことを思い出しながらバドミントン会場に向かっていたのですが、つい右折するべき道を直進してしまいました。
午後、少しだけ娘とRに会いました。
今日のRです。
ツリーを見上げる姿が可愛いです。
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