久しぶりに箱入りのアイスを買いました。
食べるのは夫が中心です。
娘たちが小さい頃は、夏場にはアイスやかき氷セットをよく買いました。
娘たちが喜んだアイスと言えば「ビエネッタ」です。
ただのアイスではなく、特別な時に食べるアイスでした。
ビエネッタはケーキのようなアイスで、アイスの間にはパリパリしたチョコレートがはさまれていました。
ビエネッタを食べるときは、ケーキ皿とスプーンを用意し、食卓の真ん中で切り分けて各自のお皿にのせます。
平等になるように慎重にナイフを入れました。
そんな私の手元を真剣な眼差しで娘たちが見つめていたに違いありません。
振り返ってみれば、ささやかな幸せのひとときでした。
何度も買って食べたような気もするし、時別の日のデザートとしてたまに買っていたような気もします。
娘たちが大きくなってからは、ビエネッタにとってかわったのがサーティワンのアイスクリームでした。
サーティワンのアイスクリームがいかに大好きだったかはその後の娘の行動に表われています。
大学生になって初めてのアルバイトがサーティワンでした。
いろんなアイスに囲まれて嬉しかったことでしょう。
よくお土産を買ってきてくれました。
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