主人公泉と同様に岐阜県大崖に身を隠していた週刊誌の記者鉄治の逃亡の理由が明らかになりました。
泉と再会した当時、鉄治は自らの潜伏の理由を語ろうとはしませんでしたが、お互いに何かに怯えながらも誰かに話してしまいたい衝動に駆られはじめたのか、少しずつ話し始めました。
鉄治は、芸能界の覚醒剤汚染について調べていたらしく、タレントやプロダクション経営者と危険な関わり方をしていたようです。
今日の話は、ようやく事件の核心部分に近づいてきました。
鉄治は、犯罪に巻き込まれて警察の取り調べを受けるような事態になってしまったようです。
これは小説なのですが、現実の世界にもこれに似たような陰謀はあるのかもしれません。
自分が知らないうちに、自分のバッグやポケットの中に盗品や麻薬が入れられていたとしたら・・・想像しただけでも怖くなります。
警察の取り調べ中に鉄治は逃亡を図ったのかはまだ明らかにされていません。
泉の逃亡生活より事件性があるだけに鉄治の方がさらに深刻そうです。
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