2010年6月2日水曜日

尾崎紅葉 金色夜叉

熱海旅行ではずせないのが「金色夜叉」で有名な「お宮の松」です。

 

母や私や妹はおおまかなストーリーと「熱海の海岸散歩する 貫一お宮の二人連れ」と始まる歌も知っていました。

娘たちは全く知らなかったのですが、プレートに書かれたストーリーを読み、「お宮に裏切られた貫一は可哀相だけど下駄で蹴らなくても・・・」と言っていました。

 

親に言われるままに好きな人と別れ、別の人と結婚するなんて私でも考えられないのに、娘たちにわかるはずもありません。



貫一・お宮の像の前で写真を撮りました。

貫一のマント姿やお宮の髪型が古めかしさを感じますが、この小説が書かれた明治30年頃はこんな出で立ちだったのですね。

0 件のコメント: