3年連続してやってきたツバメとのお別れがいよいよ近づきました。
先週からツバメの子どもたちは飛行練習に余念がありません。
親ツバメに比べて明らかに小さい体で、飛ぶ姿も親ツバメのような優雅さはなく、巣の近辺を一週して慌てて巣に戻ってくるといった感じです。
昨年もそうでしたが、飛行練習をしていたかと思うと、あっという間に巣立っていきました。
私たちはなかなか親離れや子離れができませんが、自然界に生きる動物や鳥などの親子の関係はあっさりしているように見受けられます。
ツバメの親は、子どもを育てるために1日に何百回となくエサを運んでいました。
エサを運んできても私の姿を確認すると危険を察知してか、巣には戻らずUターンしていきます。
安全を確認してから再度巣の中のヒナにエサを与えていました。
細心の注意を払いながら子育てをし、いよいよ巣立ちのときを迎えるときっぱり別れを告げて自然の中へ送りだします。
見事です。
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